サイト引っ越し完了!

本日18時34分、サイト引っ越し完了しました。引っ越しといってもドメインのことですので、アクセスして下さる方すべてに浸透するまで3~7日くらいかかるそうです。ただ、私の環境ではブラウザをリロードしたらすぐ新しいページへ移動したので、みなさまもご面倒ですが、一度ページを読み込んだ後、「F5」ボタンを押して頂ければ引っ越し先の方が表示されるのではないかと思います。

目印のために “Site Index“、”Taror Reading“、”Consultation” の各menuの右下に表示されるさくらの画像(この画像が出るのはPCサイトのみですが)を新しいサーバの方には「〇済」のハンコを押しておきました。まだまだこれからリンクの不具合などあるかもしれません。その節は瑛利奈までメールか掲示板からご連絡ください。どうぞよろしくお願いいたします。

瑛利奈

春は引っ越しのシーズン

「瑛利奈の山手タロット館」の玄関横に春になるとチューリップの花が咲くようになりました。過去の写真を見てみると、これが毎年まったく同じ時期に咲くのです。そして花の数は一年ごとにひとつずつ増えてゆく…。

春の引っ越ですが、「タロット館」もいまお引っ越し中です。お引っ越しといっても、こちらはサーバの移転です。これは内部のことなので、実は…アクセスされるみなさんはまったく何も気付かないうちに引っ越しが完了するのが理想的なのですが…。ただ。私の方は毎日ファイルの移動やcgiなどの簡単なプログラムも動かさなければならず、なかなか大変です。現在は新しいサーバの方にもうひとつの「瑛利奈の山手タロット館」を構築中です。とりあえず、いまは「瑛利奈の山手タロット館」が新旧ふたつあり、ふたつの、「タロット館」がまったく相似形になってきています。このふたつの世界の中をいつもチェックしながら歩いている私は…さしずめパラレルワールドに迷い込んだかのような錯覚に囚われます。ミスを捜して、訂正して、アップロードしたけれども「全然直っていないじゃないか!」と思ったら、違う方のファイルをアップしていた…などということは日常茶飯事という状態です。(笑) 移転のさなか、このブログもずい分更新していないなと思いつつ、記事は書かずにファイルだけいじっている毎日でした。(笑)早くみなさまに快適にサイトを閲覧して頂ける日が来るといいのですが…。

また、よく引っ越しの途中で自分の本を読み耽ってしまうという笑い話がありますが、私もご多分に漏れず?さらに悪いかな?年明けに際して書いた「平成30年は何枚目のタロット?」の中の「2018年は『NO8. 正義』の年」という予想は株価調整といい、安倍政権が追い詰められる状況といい、「現実になってきたな」と、我ながら感心しています。(笑) しかし、タロットが一周して二回目を迎えた『NO8. 正義』も、明後日29日(木)に訪れる太陽&土星がスクエアという鉄拳も、私達国民、ひいてはこの世界にとってよかれと思って見せるタロットや惑星の「厳しい顔」なのです。『正義』に与えられた数、「NO8」も土星のナンバーですから、「影に土星アリ」なのです。土星は肉眼で見ることができるいちばん遠い惑星です。そして太陽系の創生期から外部の宇宙から飛び込んでくる彗星や隕石などを撥ね除けて、地球を守ってくれた惑星。私達にとって守り神ともいえる惑星です。この土星の力を信じて、この平成30年がどのような結末を迎えるのか?しっかりと観ていきたいものです。

瑛利奈

 

平成30年は何枚目のタロット?

みなさま、明けましておめでとうございます。とうとう平成も最後まで続くのは今年限りとなり、畏れ多くも天皇誕生日に生まれた私としては、平成の行く末が非常に気になるところです。

21世紀に入ってから、私はよく平成の元号のナンバーをタロットに喩えたものです。まず最初にそれに気付いたのは21世紀が昔思っていた明るいイメージとは違って、2001年に入って早々、アメリカの同時多発テロが起きたことからでした。「おいおい、21世紀はこんなに暗いのかよ!」と、世界のみんなが思ったはずです。そういえば、2001年は平成でいうと「13」年でした。「13」はタロットでいえば、『死神』。私は当時「20世紀がリセットされた」と書きましたが、『死神』のカードが象徴する殺戮とそれへの報復の輪廻が始まった年でもあったのです。

翌2002年は平成14年。タロットでは『節制』にあたりますが、この年はEU共通通貨「ユーロ」がスタートした年で、まさに『節制』=金融、交換の年でした。その翌年2003年は平成15年でNO.15の『悪魔』。この年はブッシュ米大統領によるイラクへの攻撃が始まった年でした。

タロットの大アルカナの数は22枚ですが、平成23年になり、対応するタロットの大アルカナが終わってしまいました。当時の私は年初のご挨拶で「今年はどのカードに充てようか?」と思い悩みながら、スキップしてしまったのです。そうこうするうちに三ヶ月が経ち、3月11日、あの東日本大震災が起きたのです。あまりのショックに、それ以来、私は平成をタロットに喩えることを止めてしまいましたが、それは放棄したのか?難しすぎてスキップするようになってしまったのか?とにかくそのままになりました。

平成22年で平成が『NO.1 魔術師』から『NO.0 愚者』まで一周したとすると、平成23年はまた『NO.1 魔術師』まで戻ったとも考えられます。平成23年は2011年ですから、末尾が「1」となり、『NO.1 魔術師』と、数えやすいですね。と、なると、昨年、2017年は『NO.7 戦車』で、世界の覇権国家がさらに経済力と軍事力により力を拡張した、そして、日本でも現政権が勢力を伸ばした…。株価上昇でバブル目前というのも『戦車』にふさわしい現象かもしれません。

そこから推測すると、2018年は『NO8. 正義』です。いよいよこの世界のすべての事象に「調整」が入りますか!株価に関しては「調整」は十分あり得ますね。また、日本の冬至図を観ると、政府与党は非常に不利。このところ安倍政権は年四回のホロスコープでもとても調子がよかったのですが、今回は1年半ぶり、2016年の夏至図以来の不調と出ています。2016年の夏というと、小池都知事率いる都民ファーストの会が大躍進した時です。その時以来ですから、たしかに政治的にも「調整」が入るのかもしれません。また、調整といえば、昨年から騒がれている相撲界の問題なども『正義』の女神が早く裁きを下して欲しいものです。

こうして考えると、平成30年は「調整」と「裁き」の年なのかもしれません。誰しも自分が他人に裁かれるのはイヤですが、腑に落ちない問題に正義のメスが入る…と考えると、あながち悪くないのかも。まずは年初に際して、私も襟を正していこうと思っております。

瑛利奈

註 上の画像は…テレビでダイヤモンド冨士の中継をしているとき、テレビの前に花を置いて撮影したものです。

またまた花火…

海の記念日の前の三連休。昨日は夕方から浴衣を着たカップルや一眼レフのカメラを首に提げた人などが行き来して、さすがの私も「今日は花火の日かな?」と気付きました。最近は二日続けて打ち上げるようです。海の日の花火は山下公園のようなので、ここ「瑛利奈の山手タロット館」からは、向こうの木が邪魔になり、全貌が見えません。近いので音は非常に迫力があるのですが…。また今夜も上がるので、いい写真が撮れるよう、カメラを充電しなければなりませんね。

瑛利奈

開港記念の花火が…

2日(金曜日)の夕方、こちら「瑛利奈の山手タロット館」の窓の外で、パンパーンという花火の空砲が…!「あ、開港記念日の花火なんだ!」と思い、カメラを充電して待ち構えていたのですが、調べてみたら花火は翌日でした。というわけで、昨日3日(土)は午後7時過ぎから花火が始まりました。横浜の開港記念祭のWEBサイトを見ると、イベントはほぼ土曜日で終わってしまったようで、残るは、横浜公園のバザーがまだ6日まで開催されているだけのようです。私の子どもの頃は祖父に手を引かれて、鉢植えの植木を買いに行ったものでした。今年こそはサツキの苗だとかを買って、庭に植えてみたいものです。これから夏の風物詩はまだまだ続くのでしょうね。

瑛利奈

占いの代価とは…?

前の記事、「コクワちゃん、熱中症に…!」を書いたあと、ふと思い出したのは…何ヶ月か前に友人に紹介されたお客様のことでした。その方は本を何冊か出版していて、ベストセラーにもなったことがある作家さんだということでした。彼女の書いたベストセラーは「ペットロス」をテーマとしたもので、その内容は…彼女が用事で海外旅行をしている間に大切なワンちゃんが不思議な死を遂げるというものでした。友人の説明では「そこから世の中で『ペットロス』という言葉が流行し始めた」とのことでした。そういえば、その女性がコクワちゃんがなくなる三日ほど前にまたいらっしゃって、私は彼女から「ペットロス」についての話をいろいろと伺っていたのでした。私はコクワちゃんを埋葬して、一段落するとともに「ああ、そういえば、これもペットロスのひとつなのかしら?」と気が付きました。ずっと飼っていた愛犬と比べるとコクワガタはあまりにも小さいですが、命にはかわりありません。

私は占いに関して、宿命論者ではありませんし、むしろそういうのを嫌っていますが、この時は弱気になっていたせいか?「これは占者として占った代価を要求されたのだろうか?」と感じたのでした。占いの仕事を始めた頃、師匠から「シンクロニシティ」という言葉を伺ったことがあるのですが、たしかにペットロスのテーマとコクワちゃんの死はシンクロしています。また、これは二十年くらい前ですが…こういうこともありました。知り合いの霊感師の方が目の前の人の顔に蚊が止まったのを見て「顔が痒くなった」とのこと。私は「そんな馬鹿な!」と思ったのですが、あるとき…顔の吹き出物の手術のことを占ったとき、そのあと、私の顔のちょうどその被占者の方と同じ場所にホクロのようなものができてしまったのでした。そのホクロはずっと残っていたのですが、かなり経ってから皮膚科へ行ったら取ることができました。

私はいろいろ占者として代価を求められてきたのかな?と思いつつ、支払えるものがあればそれはそれでいいか!と思ったりもしています。世間的な物欲や失うことを怖れていては、たしかに真実は見えないでしょうから。

瑛利奈

※ 画像は”degli Arcani Maggiori dei Tarocchi” より

コクワちゃん、熱中症に…!

このところ暑い日が続きます。特に昨日、21日(日)は群馬県、館林市で猛暑日を記録したとのこと。ここ横浜でも30°を超す真夏日でしたが…。

我が家には2015年の「コクワちゃん、再、再、再登場!」の記事でご報告したコクワちゃんがいますが、ふとコクワのカゴに目をやると、なんだかひっくり返っています。「これは大変!」と、急いでフタを開けてみると、もうコクワちゃんは動かず、この暑さで熱中症になってしまったのか?息絶えていました。このコクワちゃんは前の記事にも書いた通り、一昨年の6月頃、クワガタのシーズンとしてはかなり早い時期に我が家の門をくぐった来訪者です。その年の秋が深まる頃にコクワが死ぬのではないか?と心配したのですが、寒さにも負けず、一昨年~昨年の冬、無事に越冬したのです。さらに今年の冬、一時はクヌギフレークの中に潜ってしまい、心配したのですが、案外貪欲にゼリーを貪りつつ、無事に今回も越冬できたのでした。

それが…せっかくクワガタのシーズンに近づいてきたのに何故?とみなさんはお思いでしょう。実は、一昨日の夜、コクワちゃんはせわしなく、虫カゴの中を歩き回り、止まり木に上ったりして、「外へ出たいよぉ!」と、アピールしていたのでした。いつもなら「そろそろ替えてやらなきゃな」と思って新しいクヌギにしてカゴの掃除をするのですが、今回は「暑くなったせいで元気だな」と、油断していたのでした。いくらコクワガタでも、死なせてしまったのはかなりなショックです。「あ~、あの時すぐに動いていればよかった!」と、私は昨日から後悔を隠しきれない状態です。今朝は先代のコクワちゃんも眠っている庭の椎の大木の根元にコクワちゃんを埋葬したのでした。

瑛利奈

※下は5月12日のコクワちゃんです。

 

眞子さまと小室圭さんは前世の…

もう三日も経ってしまって恐縮ですが…。5月16日の夜、「秋篠宮 内親王 眞子さまがご婚約」との緊急速報が入りました。今週の運勢といえば「瑛利奈の “This Week”」に私は「17日(水)は水瓶座の月が金星、木星、火星と好調なアスペクト(星同士の関係)を作る幸運な日」と書いたばかりでした。さらに「その時刻は午前6時14分ですから、このタイミングをキャッチするためには前日から動いておくべきでしょう」と、書いたところでした。本当に前日の夜から嬉しいニュースが出ましたね!お相手の小室圭さんという方は「海の王子」に選ばれたこともあるといういかにも王子様のイメージにピッタリの好感度抜群の青年でした。これを見て私は「女性天皇をアリにすれば、イケメンの男性が天皇のお相手として現れて楽しいかも…」などと、あらぬ事を考えてしまいました。

小室圭さんは大学のクラスメイトということで、眞子さまと同い年で、生まれた月も同じだとのことです。ただ、相性はどうなのかな?と少々不安になり、私はお二人のホロスコープを作ってみました。秋篠宮家の親王様のチャートは以前から観ていたのですが、眞子さまのホロスコープを拝見するのは初めてでした。眞子さまは…太陽が天秤座で月が牡牛座。天秤座も牡牛座も金星(ヴィーナス)が支配していますから、さすがお姫様です。しかし、太陽に男性性を意味する惑星、火星が合(0°)。しかも蠍座で、そこから蠍座の水星、冥王星へと続いていきます。芯の強さを感じさせますね。そして月が牡牛座の1度でホロスコープの頂点に輝いています。また、愛の星、金星は控えめな乙女座ながら、華麗に木星と合(0°)。その先に小惑星、ベスタが続きます。ベスタといえば、自己犠牲を表す奉仕の星です。これらの金星~木星~ベスタの星の群れがカルミネート(頂点に上っている)した月と、さらに山羊座の天王星、海王星の群れと、双方へトライン(120°)という好調なアスペクト(星同士の関係)を作っています。これで、眞子さまの愛に対する姿勢がほぼわかったような気がしますね。そこはかとなく、深く、変わらぬ愛情を持ち続けることができる方だということがわかります。その上、もうひとつ、特徴的なのはホロスコープを形成している星の中に逆行星がひとつもないのです。昔は「逆行星がない人は大統領になる」とよくいわれたものでしたが、眞子さまも逆行星という反逆的な姿勢を取る星はやはりひとつもないのですね。すべての星が前向きに動いているのです。

下の図は眞子さまのチャートの外側に小室さんのチャートを重ねて二重円にしたものです。小室圭さんの方もやはり逆行星はひとつもありません。生年月日が生月まで同じなので、星はあまり動いていませんが、それでも微妙な違いはあります。お二人の月を中心にしたアスペクトが抜群にいいですね。また小室さんの月に眞子さまの金星が合(0°)となっています。月は妻を表す天体ですから「眞子さまは小室さんの理想の妻像にピッタリ」ということです。小室さんの生年月日をニュースで知ったとき、私はエフェメリス(暦)をパラパラと観て、「月は獅子座だ」と思ったのでしたが…。なにしろ「獅子座の月はセレブと結婚する」というのが定説で、お母さまの紀子さまの月も獅子座です。しかし、よく観てみると、10月5日は午前2時45分までが月が獅子座で、その後は乙女座へ変わっています。.夜中の生まれだとするとほんの3時間弱だし、その時刻でホロスコープを作成すると殆どの星が地平線下へ沈んでいます。「こんな人が海の王子に応募するかなぁ?」という疑問が残ります。そこで確率的にも月が乙女座のほうが高いと考えたのでした。また、これは副産物的な発見ですが、ちょうどこの日の午前11時8分に逆行していた土星が順行を始めていますね。これは…小室さんにとって、土星はかなり重要な天体だ…ということになります。そして、小室さんの火星は眞子さまと違って天秤座です。ヴィーナス、金星が支配しています。やはりこれはお姫様的な高貴な男性になることを表しているのかもしれません。

お二人の相性ですが…私はお二人は前世のパートナーだったのだと思います。また前世では眞子さまの方が男性で、小室さんはその人に守られる女性だったのではないでしょうか?それが…生まれ変わって、再会して、多分…それに気付いたのは小室さんの方だったのです。現在の相性から観ると、小室さんの方にやや少し、またこれからも遠慮が残るような気がします。眞子さまの方は前世の夫役で、しかも武勇に秀でた男性だったと思うので、相手に多くを語らず、すべてを心に秘めて堂々としています。従って、ヴィーナスの影響の強い小室さんをヤキモキさせるでしょう。

また、お二人のチャートを観るうちに、私はさらにミッドポイントへと検証を進めてみました。そこで、私は…眞子さまと小室さんがいかに最高の相性か!実感したのです!!!お互いのミッドポイントの幸運軸へのアクセスが尋常でないほど多数ありました。例えば、眞子さまのサン、ジュピターという「幸運の軸」に小室さんの冥王星がコンタクト。その他、ジュピター、プルトーという「成功軸」に小室さんの金星がコンタクト。逆に小室さんの「幸運の軸」に眞子さまの天体も多数コンタクトしています。これはお互いに相手の能力や幸せを切り開くことを援助したり、刺戟したりするパートナーになる…ということです。また、いちばん驚いたのは眞子さまの金星、火星が織りなす「愛欲軸」と呼ばれる積極的な愛の軸に小室さんのロマンスを刺戟する惑星、天王星がコンタクトしていることです。(続いて自己犠牲の小惑星、ベスタも入っていましたが)反対に小室さんの金星、天王星の「ロマンス軸」には眞子さまの火星がコンタクト。同じく「愛情軸」といわれる太陽、金星の軸にも眞子さまの火星がコンタクトしています。

ミッドポイントにこれだけ幸運を表す多数の天体が入っているのを発見したのは…私も初めてかもしれません。お二人はこれから何年も何十年もかけて、私達に「愛とは何か?」を教え続けてくださることと思います。また、余談ですが、赤ちゃんはオリンピックの年あたりかな?と思いました。

瑛利奈

さくらが開花

先日(28日)外出したとき、さくらが開花しているのを見かけました。しかし、この山手付近ではまだまだ一分咲きにもなっていないようです。いつも見頃を逃してしまっているので、今年こそは満開の桜を見にどこか桜の名所へでも出かけてみたいものです。

瑛利奈

籠池証人のホロスコープを作成!

テレビでは…朝から森友学園、籠池理事長の話題で持ちきりです。昨日の証人喚問で籠池氏が宣誓するところを見ました!なんと、証人喚問では氏名とともに生年月日も名乗るのですね。籠池理事長はかなり個性的な人物なので、私はかねがね彼のホロスコープを作ってみたくて、生年月日を探していたところでした。昨日たまたまテレビ中継の宣誓の場面で誕生日を知ることができ、ラッキーでした(私が)。私は急いでメモを取ると、早速ホロスコープを作ってみました。左が籠池泰典氏のホロスコープです。出生時刻は不明なため、太陽を東の地平線上に置いています。

予想に違わない見応えのあるチャートですね。太陽が水瓶座の18°で、太陽を挟んで月と、木星、冥王星の4つの天体がグランドクロスを形成しています。そのグランドクロスに土星も海王星も参加していないですね。海王星が太陽や水星にスクエア(90°)の場合は政治家によくある「虚言癖」を表しますが、彼の場合はそうではありません。水星はむしろ海王星とトライン(120°)、特に土星とトライン(120°)を組んでいますから、調子がよくて、感情的で、大ざっぱであるかのように見える外見とは違い、案外細心にことを計画するタイプのようです。グランドクロスの一角をなす月のサインが蠍座のところなど、まさしくダークな感じですね。

また、籠池氏の太陽の度数をサビアンシンボルで見ると、ワードは「森の山火事を火消しする」で、「森友学園」の「森」の字まで入っていて、不謹慎ではありますが、笑ってしまうほどです。

もうひとつ、驚いたのは総理大臣の昭恵夫人との相性です。小池都知事と石原さんも宿命の相性ですが、こちらも因縁の相性です。籠池氏の太陽の度数が水瓶座の18°、昭恵夫人の太陽は双子座の18°。これはピッタリトライン(120°)!非常に良い相性です。また籠池氏の月が蠍座の17°近辺(生時不明のため)、昭恵夫人の月は乙女座の17°前後ですから、こちらはセキスタイル(60°)で、やはり非常にウマが合う関係です。もうひとつ特徴的なのは…籠池氏の太陽に昭恵夫人の土星が合(0°)、ピッタリ着いていることです。石原元都知事VS小池都知事の方もやはり石原氏の太陽に小池さんの土星が合(0°)でした。太陽、土星の合(0°)は腐れ縁の相性の典型的なものです。たしかに総理夫人と一介の幼稚園の経営者がこれだけ密な繋がりを持つようになるのですから、星同士が惹かれているのも納得、といえば納得です。

ただ、ひとつ私は心配なことを発見してしまいました。籠池氏の将来の運勢に暗雲が立ちこめているのはわかるのですが、昭恵夫人のプログレス(進行座相、人生のシナリオ)にもこれから一生で一回の試練が訪れる…と出ています。昭恵夫人、大丈夫でしょうか?もっとも、ファーストレディが現在も疑わしい立場に置かれているわけですから、すでに試練なのかもしれませんが…。籠池氏が提出したファクスではありませんが、まさしく「当方としても見守ってまいりたいと思います」です。

瑛利奈