トランプ氏は本気だと思う

昨日、私は ヒラリー or トランプ でトランプ氏は「結構好感が持てるホロスコープです」と書きましたが、最後に大統領選の行方に関して、トランプ氏の方はというと、「来年の夏くらいから楽しい日々が始まるだろう」と出ています。これは何を意味するのか?」と書いたのですが…。「これは何を意味するのか?」—これは「大統領選勝利」を意味したのですね!驚きました!やはり星は初心に返ってストレートに読むべきだと、ホロスコープが語るものの大きさと正確さに改めて感動したのでした。

トランプさんの出生時刻に関しては午前9時51分と午前10時54分と二説あるようですが、後者の方が最近は優勢なようで、金銭のハウスに幸運の星、木星が入っていたりと、説得力がありますね。そして、前述のように来年の6月末頃からトランプ氏に「楽しい日々が訪れるだろう」と出ています。この「楽しい日々」という言い回しは私が考えたもので、一般的には「幸運期」といわれる時期です。最近の政治家では安倍晋三総理が総理大臣に就任したときも「一生でいちばんの幸運期」でした。みなさんは大統領や総理大臣になる人はみんな幸運期だから選ばれるのだとお思いかもしれませんが、案外そうでもないのです。苦しむためや非難されるであろうためなど重責を背負ってトップの地位に就くケースが少なくありません。安倍総理は自ら進んで、喜んで総理大臣になっただけあって、長期政権となり、安定と評価を得ています。

ここから考えると、トランプ氏の大統領としての任務は彼が「満足するほどに楽しく、幸運に遂行されて行くであろう」と推測されます。また、トランプ氏のプログレス(進行座相)では今年の8月からいよいよ太陽が乙女座の領域まで進んできて、乙女座のテーマ「職務のために尽くすこと」を「励行しよう!」という新たな決意が看てとれます。ここから考えると、多分…トランプ氏は本気なんだと思います。昨日は日本株が一時千円以上下落しましたが、その後、ニューヨーク市場では上がったようで、少なくともアメリカの経済界では歓迎しているのでしょう。

しかし、今回の大統領選は世界のメディアの予想が大きく外れて、ニューヨークの「DAILY NEWS」などはホワイトハウスを「HOUSE OF HORRORS」などと揶揄していますが、国民の半分の人(くらいらしいですが)が投票した大統領をこのように表現するのは少し失礼すぎるのではないでしょうか?また、最近のジャーナリズムはブレグジットの予測なども同様で、予想が大きく外れることが多いようです。外れるだけならまだいいのですが、現実を受け入れられない状況にも見えます。ジャーナリズムが権威化して見方がかなり現実とかけ離れてきている現象が加速しているような気がします。私達のような極東に生活する人間にとっては情報だけが頼りですから、偏向した報道によって虚像を見せられたらかないませんね。幸い、私は生のトランプ氏の内部を垣間見られる占星学というツールを持っていますから、まだ独自の視点を失わずにいることはできますが。これからも当分トランプショックが抜けない、今後の世界をまた静観していこうと思います。

瑛利奈

瑛利奈の山手タロット館 瑛利奈の占星術チャートハウス

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